「風のマジム」の舞台挨拶に登場した伊藤沙莉さん。新婚という特別な時期に、夫との料理を楽しむ姿勢は素晴らしいですね。家での“キッチン飲み”は、気軽にできる素敵なエンターテインメントの一環！これを機に、自宅での料理をもっと楽しんで、伊藤さんのように家族や友達を招いた集まりを増やしたいですね。

プロフィール
項目 内容
名前 蓬莱 竜太（ほうらい りゅうた）

生年月日 1976年1月7日
出身地 兵庫県（神戸市立出身ともいう情報有り）

学歴 石川県立羽咋工業高等学校デザイン科卒業。高校時代より演劇活動を開始。舞台芸術学院に進学。

所属／肩書き 劇作家、脚本家、演出家。劇団モダンスイマーズの座付き作家。

主な活動・作品

蓬莱竜太は、舞台を中心に幅広く脚本と演出を手がけており、劇団モダンスイマーズの公演作をはじめ、外部プロジェクトや映像作品も手がけています。以下、代表的なものをまとめます。

分野 主な作品／関与
舞台（劇団モダンスイマーズ） 「デンキ島」三部作、「夜光ホテル」、「死ンデ、イル。」など。

外部舞台作品（作・演出または演出）
・「首切り王子と愚かな女」
・「おどる夫婦」
・「ひげよ、さらば」
・「広島ジャンゴ2022」
・赤坂大歌舞伎「夢幻恋双紙 赤目の転生」
・演劇ユニット・アンカルによる「昼下がりの思春期たちは漂う狼のようだ」など。

映像作品 ・映画「渦が森団地の眠れない子たち」（作・演出）
・映画「ピンクとグレー」などの脚本も担当。
・テレビドラマ「平成細雪」など脚本で関わった作品あり。

最近の活動 新作舞台『シャイニングな女たち』（2025年‐2026年全国巡演）が発表。

蓬莱竜太は演劇界で高い評価を受けており、いくつかの主要な演劇賞も獲得しています。

第35回 岸田國士戯曲賞（『まほろば』）

第20回 鶴屋南北戯曲賞（『母と惑星について、および自転する女たちの記録』）

第6回 ハヤカワ「悲劇喜劇」賞（『消えていくなら朝』）

その他、2019年の読売演劇大賞・優秀演出家賞なども。

作風・特徴

蓬莱竜太の作品には以下のような特徴・傾向があります：

人間関係の複雑さ、日常の中にある葛藤、孤独感や記憶のずれなど心理的要素を丁寧に描く。
ユーモアとシリアスを併用することで、重くなりがちなテーマを観客に親しみやすくするバランス。
形式や空間の工夫を行うことも多く、観客との距離感や物語の時間構成（過去↔現在）などを行き来する演出がある。


伊藤沙莉（いとう さいり）について、来歴・代表作・特徴などをまとて詳しくお伝えします。

基本プロフィール
項目 内容
名前 伊藤 沙莉（いとう さいり / Sairi Ito）

生年月日 1994年5月4日

出身地 千葉県

身長・血液型 身長 152 cm、血液型 A型

所属事務所 アルファエージェンシー

家族 兄：伊藤俊介（お笑い芸人、オズワルド）
配偶者： 劇作家／演出家の蓬莱竜太（2024年結婚）

子役時代のスタート
2003年、ドラマ『14ヶ月～妻が子供に還っていく～』に子役としてデビュー。まだ経験も浅かったですが、その後次第に注目を浴びていきます。

注目作・転機
『女王の教室』（2005年）でいじめっ子の役を演じたことが話題となり演技の幅に注目が集まりました。
『トランジットガールズ』（2015年）で主演を務めたこともキャリアの一つの転機。

多ジャンルでの活躍
ドラマ、映画、アニメの声優、ナレーション、舞台など様々な媒体で出演。シリアスな役柄もコメディもこなす、多才さが特徴です。

主な作品・出演例

以下、代表的な出演作をジャンル別にいくつか紹介します。

ジャンル 作品名・役など
テレビドラマ ・『獣になれない私たち』(2018) — 松任谷夢子役
　　　　　　　・『これは経費で落ちません！』(2019) — 佐々木真夕役
　　　　　　　・朝ドラ『虎に翼』（“とらにひばり”か「虎に翼」か）で主演を務めた
　　　　　　　・『ミステリと言う勿れ』なども出演。

映画　　　　　・『月の満ち欠け』(2022) — 緑坂ゆい役
　　　　　　　・『すずめの戸締まり』(2022) — 声の出演（アニメ）
　　　　　　　・『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』 (2023) — マリコ役
　　　　　　　・『タイトル、拒絶』(2020) 主演など。

アニメ・声優・ナレーション ・アニメ映画 『すずめの戸締まり』声優出演
　　　　　　　　　　　　　・ナレーションや声の出演などでアニメ／吹き替え系でも活動しています。

ギャラクシー賞 テレビ部門での受賞歴があり、演技力・作品参加の質が高く評価されています。

映画批評家などからも助演女優賞などの受賞歴があります。たとえば 2020年『生理ちゃん』で助演女優賞を受賞。

朝ドラ主演での演技も高い評価を受け、関連の賞を受賞しています。

演技の特徴・魅力

伊藤沙莉の演技や俳優としての魅力には以下のような点があります：

幅広いキャラクターを演じ分ける力
　子役からスタートし、少女・若い女性・大人の女性・複雑な内面を持つ役どころなど、多彩な役柄をこなしています。

自然な存在感
　セリフ回し・表情・間（ま）など、「役としてそこにいる」感じが自然で、リアルな感情の機微を観客に伝えるのが得意、という評価があります。

コメディとシリアスのバランス
　重めのドラマでもユーモラスな要素を持たせたり、軽い作品ではコミカルな部分を引き出したりするなど、作品のトーンに応じて柔軟に変化できるのも強みです。

声やナレーションの仕事も含めたマルチ性
　声優・ナレーション・吹き替えなど、画面に出ない仕事も含めて演技の幅が広いことが、キャリアの安定・多彩さにつながっているように思えます。

最近の動き・注目のポイント

映画・ドラマともに最新作の出演が続いており、代表作のひとつ 『風のマジム』（2025年公開予定）など注目作品があります。

朝ドラ（NHK連続テレビ小説）で主演を務め、その中で高い評価を得ていること。

プロとしての活動範囲をますます広げており、映像だけでなくアニメ・声の仕事・ナレーション等も含めて、将来性・期待値が高い女優の一人。